真顔日記

上田啓太のブログ

坂の下のコメダ

自宅周辺には三つのカフェがある。それを気分によって使い分けている。川向こうのスターバックス、街の中心にあるスターバックス、そして長い坂を下りた先にあるコメダ珈琲。自宅からの方角は見事にバラバラだが、どれもほぼ等距離にある。上田の脳天にコンパスの針を刺して作図すれば、円周上にスタバ、スタバ、コメダの三点を打つことができるだろう(*)。

*上田は死ぬ

今日は坂の下のコメダに行った。前に座る男の後頭部をながめながら作業をした。男の耳には黒い無線イヤホンが詰められていて、数秒おきに青いランプが点灯していた。私は夜空をとぶ飛行機の定期的な点灯を思い出していた。丸いトレイを左のわきにはさんだ店員の女が、周期的に店内を往復していた。

窓ガラスの向こうには店の駐車場があった。数台の自動車が並んでいた。車種はどれも分からなかった。図鑑を見るように車のカタログを見るべきだ。店の入口付近にはタバコを吸うために一時的に外に出た男性客がいて、左手でスマホを操作しながら右手で器用にタバコを持っていた。男の耳たぶには、大きなリングピアス。

かつやで塩カツ丼を食べて帰宅した。