前回の文章がたいへんだ。
ちなみに、ジャンパーおよびブルゾンを現代の人間として恥ずかしくない形で表現するならば、「アウター」らしいです。
この部分なんだが、「アウター」はおかしいと指摘された。「アウター」だと、ジャケットやカーディガンまで含まれてしまうという。「ファッション関連の言葉は地雷だらけだ」と言っている瞬間、またしても別の地雷を踏んでいたという事実。これは相当に恥ずかしい。しかも爆発したことに気づいていない。タフガイですね。
整理しておくと、「アウター」はトップスに羽織る衣類全般をさしている。ジャケットだろうが、カーディガンだろうが、「アウター」である。その意味ではジャンパーも「アウター」ではあるが、言葉の意味する範囲がずれているため不自然である。「ブルゾン」はべつに古くないので、「ジャンパー」は「ブルゾン」と言い換えればよいのではないか。
ということみたいですよ!(もう地雷を踏んでませんように)
水を飲んで心を落ちつかせた後、なんとなく、上の文章を置き換えてみた。
「おむすび」および「にぎりめし」を現代の人間として恥ずかしくない形で表現するならば、「米」らしいです。
私はこういうことを言っていたのか? だとしたら、かなりのバカ丸出しだ。バカの露出度が非常に高い。あるいは、
「おむすび」および「にぎりめし」を現代の人間として恥ずかしくない形で表現するならば、「食糧」らしいです。
こっちのほうがいいか? そんな気もしてきたが、しかしまあ結局、バカが陳列されてますね。
色々と大変なので、今後、「ふく」と「はだか」以外は使わないことに決めた。これなら、さすがに大丈夫だろう。ファッション関連の言葉はすべて「ふく」。脱げば「はだか」。原始人マインドで生きていく。
最後に告白しておくと、私はもう何年も「カットソー」という言葉をフワフワした意味で使い続けている。何なのかよく分からないまま、雰囲気だけでカットソーと言っている。ずっと気になっていたが、しかしもうどうでもいい。
カットソー、ふく。
おれ、にんげん。