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真顔日記

上田啓太がいろいろ書くブログ

サンマルクカフェのカルボナーラ

あまりに天気がいいので、いつものスタバをやめて、サンマルクカフェに入ってみた。スタバと比べると、サンマルクカフェには昔ながらの喫茶店の雰囲気がある。コーヒーカップは茶色のトレイに載せられる。スタバだと飲み物は手渡しだ。

ポイントカードがあるのが良いと思った。ドリンク一杯につき一ポイント、十ポイントで一杯無料になる。これはすごいと思いませんか。ポイントカードのたぐいを最後まで貯められたことがないんだが、十杯でいいのなら貯められそうな気がする。

スタバと違い、がっつりとパスタを食べることができるらしい。私は家で食事をすませていたのでコーヒーだけにしたが、昼時だったので、右の席の男も左の席の女もパスタを食べていた。これは良いとは言えなかった。

というのは、どちらもカルボナーラだったため、右から漂ってくるカルボナーラのにおいと、左から漂ってくるカルボナーラのにおいが、私の鼻の前で出会い、空前絶後の濃厚なカルボナーラ臭となって襲いかかってきたのである。

カルボナーラとカルボナーラが出会うことを、私は否定しない。この孤独な世界で同類に出会えることは嬉しいことだろう。しかし、私の鼻の前で出会うのはやめてほしい。胃袋が満たされている時に嗅がされる食物のにおいほど不快なものもないが、その中でもカルボナーラは上位に入る。からあげのにおいと一位二位を争うほどだ。

今回の訪問で、カルボナーラの好感度はすこし下がった。しかし、電車内で濃厚なからあげのにおいがした時など、からあげの好感度は一時的に急降下するものだし、その後からあげを食べる機会があれば、すぐさま好感度は再上昇するのだから(ご存知かもしれないが、からあげというのは非常にうまい)、カルボナーラに関しても同じだろう。

カフェがレストランを兼ねようとすると、こういう問題が起きるのかもしれない。食事のにおいは食事しない人間には不快になりうる。カルボナーラのにおいの前ではコーヒーの香りなど吹き飛んでしまうし、それは喫茶店にとって致命的なことだろう。鼻先にコーヒーを近づけても、嗅覚を刺激するのはカルボナーラのにおいのみ。

「豆、変わったのかな?」と言ってみたい。あえて。