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真顔日記

上田啓太がいろいろ書くブログ

鼻水まみれのクリスマス

居候生活

クリスマスだかなんだか知らないが風邪をひいている。鼻がどうしようもなくグズグズいっている。現在の私、圧倒的に全方位的にただの病人、それ以外の何者でもない。

とにかく鼻水がとまらない。小部屋にいるだけで机の上にクシャクシャのティッシュペーパーが積まれていく。鼻水を処理するたびに山は巨大になってゆく。思春期の中学生すら眉をひそめそうなティッシュ消費量になっている。

居間に目をやれば三十一歳女性が鼻をグズグズいわせており、私と同じ状態になっている。鼻を噛むチーン!という音だけが鳴り響く聖夜の夜。ジングルベルも糞もない。雨は夜更けすぎに鼻水に変わっている。きっと君は来ない。

そんな中でネコだけが、ただネコだけが元気いっぱいであり、この家の元気を一身に背負っている。死にかけの成人男性と成人女性を尻目に、ニャアニャア鳴いて家の内部を駆け回っている。

三十一歳女性は風邪でボーとなりながらも走りまわるネコを見れば弱々しい笑顔、「元気になったら遊んであげるからね」とつぶやきながら、チーン!と鼻を噛んでいる。それがクリスマスイブからクリスマス当日にかけてのこの家の状態であり、サンタも靴下にエリエールを入れていきそうな、ぶざまな姿であった。

今も風邪は続いている。頭がボンヤリしている。なんとか年越しまでに治したい。鼻からネバネバしたものを出すだけの存在として新年をむかえるのは絶対にイヤである。

以上、こんなことを書いているあいだにもティッシュ山の標高が数センチ上昇している。おやすみなさい。