真顔日記

上田啓太のブログ

普通に祝日を満喫した女

本日は祝日だったわけですが、三十一歳女性があたりまえのように休みを満喫していたので衝撃をうけました。「木曜が休みになっても意味ないよ!」と断言していたはずなのに、「木曜の休みなんて法律で禁止するべきだよ!」とまで言っていたのに、ものすごく幸せそうに今日という日をすごしていました。

おとといの熱弁は何だったのか。みなさん、そんな疑問もわいていることでしょうが、とりあえず三十一歳女性の満喫ぶりを紹介させてください。まずは昼すぎまで余裕の熟睡。口をあけて前歯をのぞかせながら、幸福の絶頂という感じの熟睡です。それは観音様の夢でも見ているのかという安らかな眠りであり、うしろに桃源郷がみえました。

一時ごろに目覚めると、パジャマ姿のままコーヒーを淹れます。パソコンをひらき、すぐさまネコのサイトへアクセス。慣れた手つきでアクセスです。コーヒーを飲みながらむさぼるようにネコの画像を見始めました。お気に入りのネコ関連ブログを次々と見て初孫を抱いたおばあちゃんのような顔で小一時間。すでに「木曜の休みなんて意味ないよ!」と言ったときの面影はありません。

存分にネコ欲を満たしたあとは、スッピンにメガネのまま、帽子を深めにかぶって寝グセをかくし、近所のコンビニへ。帰宅すると甘いパンに舌鼓をうち、食後にはイチゴ味のトッポも食べる。「前歯をつかってトッポを削る」という芸を私に見せつけて、キャッキャキャッキャと盛り上がります。

トッポを食べ終えると、「なんか眠くなってきた」と言って昼寝。昼すぎに起きたのに昼寝です。夜はハヤシライスにスーパーで買った豚カツをトッピングして本日何度目かもわからない笑顔。

夕食後はネット。「キモい生き物の画像を貼ろう」という記事を見て悲鳴をあげつつ、合間にネコのブログを見て「やっぱりネコはかわいい」と再確認、もちろん満面の笑みでした。

その圧倒的な満喫ぶりに、私も空いた口がふさがらなかったんですが、いちおう、二日前はあんなに木曜の休みを否定していたわけですから、それについてどう思っているのか、コメントがほしい。忘れたとは言わせない。そう問いただすと、女性はタバコを吸いながら遠い目をして、「まあ、あれだね」と切り出しました。

「休日は何曜だろうとうれしいよ」

だそうです、みなさん。