真顔日記

上田啓太のブログ

三十一歳女性に人生設計をきいた

はじめまして♪

都内在住の三十歳の麻衣子といいます。今回は素敵な企画をありがとうございます。実は私、三十一歳女性と同じ独身で転職活動中なので(まだ会社は辞めてませんが…)、めちゃめちゃ興味あります。
早速質問ですが、三十一歳女性は今後の人生をどう考えているのでしょうか? いずれ結婚をするのでしょうか? 転職、結婚、出産など計画をされているのか同世代の女としてはとても気になります。大変失礼な質問だとは思いますが、ご回答いただければ幸いです♪

ご質問ありがとうございます。これは本人に聞かないと分からないと思い、さっそく三十一歳女性にメールを見せてみたのですが、

「語尾に音符をつけるな」

と、わけのわからないキレ方をされたので、それをなだめるところから始まりました。三十一歳は荒ぶる鼻息で音符にキレていました。必死で背中をさすりました。肩で息をしながら、「浮かれてんじゃないわよ」と凄んでいました。

数十分後、ようやく平静を取り戻したので、三十一歳の人生計画をきいてみましたが、ご期待に添える答えは返ってきませんでした。というか、何の参考にもならない解答でした。一応書いておきますけど、ガッカリしないでくださいね。

三十一歳女性の人生計画は、「ノープラン」だそうです。

五文字です。馬鹿みたいな五文字です。すごく元気にハキハキと、「ノープラン!」と言っていました。小二のような顔で言っていました。鼻水が垂れてもおかしくない笑顔でした。以下、その後のやりとりを載せておきます。何の参考にもなりませんが、よろしくお願いします。

「ノープランなんだ?」
「だね」
「仕事は続けるの?」
「仕事は死ぬまで続ける」
「ありがたいね」
「あんたのためじゃない」
「すみません」
「仕事が楽しいから続けるのよ」
「結婚は考えてない?」
「考えてたら無職の男を住まわせてない」
「すみません」
「謝ってばっかりだね」
「出産はどうでしょうか」
「子供は好きじゃない」
「家はほしいですか」
「ひとつの場所にずっと住みたくない」
「車はどうです」
「インドア派だし不要」
「なにもいらないね」
「なにもいらない」
「愛さえあればいいね」
「愛は一番いらない」

こんな感じの不毛なやりとりが延々と続いたので、このへんで終わりにします。真っ当な道のことは真っ当な人に聞いたほうがよいという分かりきった結論になってしまいました。麻衣子さん、なんだかすみませんでした。こんな我々ですが、これからもよろしくお願いします♪

「語尾に音符をつけるな」