真顔日記

上田啓太のブログ

体重を毎日記録して分かったこと

昨年十月から、「太る」という非常にシンプルな目標を掲げて色々と試していた。

三ヶ月である程度の成果が出たので、それについて書きます。

十月時点での私

  • 身長172cm、体重52kg。
  • メシをろくに食わない。基本的に一日一食。
  • お菓子だけで済ますこともしばしば。
  • まったく運動をしない。コンビニなど徒歩五分程度の距離しか歩かない。

太るためのルール

  • メシは一日二回、昼と夜にしっかり食べる。
  • 定食屋、弁当屋、コンビニ弁当、自炊から選ぶ。お菓子で済まさない。
  • 毎日、三十分から一時間ほどウォーキングする。
  • 毎晩十二時頃、シャワーを浴びる前に体重を計り、数値を記録する。

結果

そんなルールで三ヶ月続けて、十月頭から十二月末まで、九十日分のデータが集まったので、月ごとに平均体重を出して、グラフにしてみた。参考として、八月と九月の体重もグラフに入れた。

結果はこんな感じ。

分かりやすく増えている。できすぎなくらいに一直線である。月ごとの増加量は0.94kg、0.96kg、1.02kgで、ほぼ月1kgペース。こんなに規則的に増えるのか!

結論

ちゃんとメシ食うと体重が増える。

そんなことはグズでも分かる

これだけだと、「メシ食うと体重増える」という誰もが知っていることを大真面目に示すという事態になり、そんなのは夏休みの自由研究でも許されない。

なので、日毎のグラフを見てもらいます。

日毎の体重変化は雰囲気が違う

月平均だと一直線に増えていたのが、実際はそうでもないことが見えてくる。

日々、小さな増減を繰り返しつつ、全体として増えている。

そして私の実感はこっちに近いわけで、日々、体重計に乗りながら、「ぜんぜん増えねーじゃねーか」とか「むしろ減ってんぞオイ」と思ってばかりだった。月ごとにグラフをまとめてみて、はじめて体重が規則的に増えていることに気付いたのである。

短期的な変化に惑わされると、精神的に不安定になる

だから最初のうちは、体重が減るたびにショックを受けていた。

メシは食べてるのに前日より体重が減るんだから不安で仕方ない。「やりかた間違ってんのかな」とか「もっと食わなきゃいけないのかな」とか「俺は一生ガリガリのままなんだ……」と考えていたし、テレビで相撲取りを見るたび無性に腹が立った。

だが、一ヶ月ほど記録を続けて、体重変化を観察するうちに、「日々の小さな増減と全体の変化は関係ない」ということに気付いて、それからは体重が減っても動じなくなった。「長期でどうなるかを見よう」と考えていたし、身体は軽くても精神は横綱のごときドッシリ感であった。

この発見は体重以外にも色々なところで役に立つだろう。短期的な変化と長期的な変化を見極めること。意味のない微量の変化に惑わされないこと。これがポイントである。

最初の二十日間は、身体が太ることをイヤがってた

興味深いのは体重の増え方だ。日々のグラフを見ると分かるのだが、新しい食生活を始めたあと、「増えるのかどうなのかハッキリしない時期」が二十日間続いたあとで、観念したように、突然1kg増えた。

「生活習慣が変わっても身体は以前の状態を維持しようとする」というのは本当なんだと思った。身体のしくみは原始時代から変わっていないと考えると、食事量が突然増えた時に、それをすぐ体重に反映させるのは危険だ。その日は偶然たくさんの食料が手に入っただけかもしれない。明日からも同じ量を食べられるとは限らないのである。

体重が増えるほど必要な食料も増えるのだから、食料を継続的に得られる保証がないと身体は体重を増やしたがらないのかもしれない。だいたい二十日ほど新しい食生活を続けた時に、ようやく身体が「あ、増やしても大丈夫だな」と判断した気がする。それが二十日目の突然の上昇につながったのでないか。

まとめ

  • メシを食うと体重が増える
  • 体重は日単位では不規則に増減するが、月単位ではかなり規則的に増えていく
  • 短期的な変化に惑わされると無駄にイライラする
  • 食生活を変えても、身体はしばらく変化を拒む
  • 太りたい時に相撲取りを見ると腹が立つ

グラフでは十二月末までのデータを使ったが、一月現在も計測は続けている。

体重は56.3kg前後になっている。人生でこんなにも体重があったことはないので、このままの生活でどれくらい増えるのかちょっと試したい。またデータが集まったらここに書くでゴワス。