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真顔日記

上田啓太がいろいろ書くブログ

ネコに本体を見つけられた

うちの影千代はにおいフェチである。とにかく人間のにおいがたまらんようだ。人の股ぐらに頭をつっこんで激しく呼吸する癖がある。これは最低の癖だと言えるだろう。私の股ぐらに頭をつっこんだまま、鼻先をぐりぐりと押しつけて、「フンスッ!フンスッ!」…

BOØWYのマリオネットのバンブーズルについて

発作的に聴きたくなって、BOØWYのベストアルバムを借りてきた。中学のときに聴いていた一枚だ。もっとも私はリアルタイムに聴いた世代ではなく、解散してから後追いで知っただけで、しかもこの『THIS BOØWY』を聴いたことがあるだけ。だからいちばん好きな曲…

一本の棒と戦いつづけるネコ

ネコの性格もさまざまである。おっとりしたネコもいれば、元気なネコもいる。ケンカ早いのもいれば、平和主義者もいる。うちのセツシは暴力的である。とにかくオモチャを乱暴に扱って駄目にする。この家には先代の毛玉から、初音、影千代と使われてきたオモ…

人をダメにするソファを買うまでもなく!

三十六歳女性が「人をダメにするソファ」に興味を示している。正式名称は知らないが、この呼び名で有名なものである。私も聞いたことがあるくらいだから相当だろう。 「買おうよ、あんた五千円だけ出してよ、残りはあたしが出すから」 人をダメにするソファ…

豚肉不在のクックドゥについて

自分のなかに珍しく自炊ブームが訪れている。ブームと言っても数日である。しかも計画性がない。だから何を作るかはスーパーで決める。今日も店内をうろつきながら考えた。クックドゥでホイコーローを作ることに決めた。 そもそもクックドゥをみなさんは知っ…

家から5分の金閣寺について

京都というのは言わずと知れた観光都市である。私が住んでいる家など、歩いてすぐのところに金閣寺がある。あの金閣寺である。みなさんが想像されたとおりの金閣寺。足利義満の道楽の産物。あれが徒歩5分の距離にある。感覚としてはコンビニくらいの距離感…

ネコの鳴き声は多様である

ネコの鳴き声は多様である。 ミケシは美猫だが、声はアホまるだしである。「ホワァ」という間のぬけた鳴きかたをする。アホの坂田と同じ発声法だ。しかも、ある状況において間のぬけた声を出すのではなく、あらゆる状況において間のぬけた声をだしている。人…

はてなブログという爽やかな鬼畜

数カ月前、はてなブログからメールが来た。「ブログの過去記事を振り返ってみませんか」という提案だった。私だけでなく多数のユーザーにまとめて送信しているらしい。しかしこれが変だった。メールの題名が以下の通りだったのである。 1年前のブログ「熱い…

ネコの跳躍にキュッとなる

ネコは平気で人のきんたまを踏む。 夏場の私は半裸である。もちろん家での話である。パンツ一枚がスタンダードである。その状態で小部屋の椅子に座って文章を書いている。コンピュータと向き合う原始人といった感じである。これについてはそういうものだと受…

『るろうに剣心』なら剣心より斎藤である

『るろうに剣心』は週刊少年ジャンプで1994年から1999年にかけて連載された。作者は和月伸宏。明治初期を舞台にしている。アニメ化もされた大ヒット作。最近、実写化で再ブームも起きた。略称は「るろ剣」。 という、いかにもウィキペディア的な記述はこのへ…

人に道を教えると確実にモヤモヤする

近所を歩いていると道をたずねられる。京都だから観光客が多いのか、私が部屋着の延長のような地元民まるだしの格好をしているからなのか。 道をたずねられれば教える。当り前だが。 しかし教えた後、いつも微妙にモヤッとしたものが残る。なんだか釈然とし…

プリッツのローストが砂糖まみれになっていた

プリッツのローストを子供の頃から愛好していた。しかし今日、久しぶりに買ってみたら砂糖でコーティングされていた。プリッツの棒の全身がまんべんなく砂糖だらけだった。箱には「シュガーコート」と得意気に書かれていた。本当にショックだった。もはや別…

「女と寝る」という島耕作の一発芸

マンガを読んでいると、作者の意図しないところで笑ってしまうことがある。たとえば『課長島耕作』のシーンの飛びかた。これが私はツボである。むかし定食屋で読んだだけだから細部は曖昧なんだが、島耕作が綺麗な女と知り合う。二人でバーに行き、しばらく…

耳の裏にうんこをつけたネコ

同居人がネコとたわむれていた。 その声をなんとなく聞きながら本を読んでいたんだが、しばらくすると無視できない言葉が耳に飛び込んできた。「せっちゃん、耳の裏にうんこついてない?」とのことである。セツシは耳の裏にうんこがついているのか。最悪だ、…

「美人」は客観的な表現だと思っている

美人という言葉について。 ある女が美人かどうかは自分の判断では決められず、周囲の評価によって決められる。自分にとってその顔が好きかどうかは別に関係がない。「好きな顔」と「美人」はずれている。「好き」は個人的な基準で、「美人」は客観的な基準で…

スラムダンクの深津をほめるおじさんについて

スラムダンクの深津をほめるおじさんについて書きたい。 そのためには、まずスラムダンクの説明をしなければいけないが、これはまあいいだろう。九十年代を代表するバスケ漫画である。読んだことのない人も題名くらいは知っていると思います。 次に深津であ…

紅茶の悲劇

このあいだ、といっても三ヶ月ほど前になるが、ブログのヘッダ画像を作った。パソコンとスマホの両方で表示されている。同居人に作ってもらった。彼女はデザイナーなんで、こういうことをしてもらえるのである。 ブログによく出てくるものをコラージュしてい…

私は人の家の物置に住んでいる

小部屋じゃなくて物置だった。 このあいだ気づいた。私がいま住みついている二畳の空間、これを六年にわたって私は小部屋と呼んでいたが、ちがう。物置である。同居人に指摘されて気がついた。昨冬、「俺の小部屋は寒い」といった時、「まあ、物置だもんね」…

新たなネコ、ミケシについて

完全に書くタイミングを逃していたんだが、すこし前からネコが1匹増えている。4匹になっている。腹を出して熟睡するほど我が家に馴染んでいる。 事の発端は夏の夕方だった。 同居人が台所で皿を洗っていた時、小窓の向こうからネコの鳴き声がきこえてきた…

物語に向かない遺伝子

自分に父親の血が流れていることを実感している。 二十五歳あたりから意識しはじめた。それ以前は気楽なものだった。遺伝子をナメていたと言ってもいい。自分はたいして親の影響は受けずに勝手に成長したと思っていた。しかし今、ふっと鏡を見ると、父親に似…

歯ぎしりの記憶とイビキの現在

歯ぎしりという現象の存在を、いつ知ったか。 私は明確に覚えている。小学校低学年の頃である。父親の歯ぎしりをカエルの鳴き声だと勘違いして異常に怯えていたからである。当時、われわれの家族は小さなアパートに住んでいた。居間と寝室、それに子供部屋。…

自転車に乗れるのは一種の奇跡なのではないか?

私はあまり自転車に乗らない。日常における移動手段は徒歩、あるいはバスと電車。自転車に乗るくらいなら歩いてしまう。運動不足も解消されるからちょうどいい。時間に余裕があるからできる発想だろう。 今日、ひさしぶりに自転車に乗ったんだが、やはり不思…

他人の視線が自己愛を生みだしている

男は自分の乳首を気にしない。これはもはや定説と言っていいだろう。この社会において女の乳首には重大な価値が置かれているが、男の乳首など胸のあたりに付着したドドメ色のゴミ。それ以上でもそれ以下でもない。 当然、私も自分の乳首を気にしないし、油断…

エースで五番だよ!

同居人には野球の知識がない。このあいだは「エースで五番だよ!」と言っていた。非常に惜しい間違いかたをしていた。「エースで四番でしょ」と真顔で指摘しておいた。しかし本人は不満そうだった。 「五番がまんなかだから、いちばん偉いんじゃないの?」 …

マンガのセリフだけが有名になるのは問題だと思う

これだけ情報の流通する社会になると、見たことがないのに知っているものはどんどん増えていく。それはマンガやアニメも同じで、作品そのものにはふれていないのに名場面や名ゼリフだけ認知しているものが非常に多い。これは問題なんじゃないだろうか。 とい…

ヨガのらっきょ!

三十六歳女性が寝る前にヨガをやっている。すぐに飽きるかと思っていたが、しっかり続いているようだ。スマホでインストラクターの動画を流し、それにあわせて色々なポーズをとっている。 ネコたちはそんな三十六歳女性をジッと眺めている。あれは笑う。観察…

雨の連休は文豪でドラクエのパーティを組む

本日の京都は雨。 それで思い出したんだが、昔、唐突な雨に降られてカバンが濡れたことがあった。中には黒のメガネケースと夢野久作の『ドグラマグラ』を入れていたんだが、染み込んだ雨水でメガネケースの合皮が剥がれ、本の表紙に貼りついていた。あれは最…

虚空に消えた「寝るダス」

LINEがすごく重いんですよ。 私はiPhone4というのを使っていて、これは2011年に買ったものだから、五年前の型になる。それが原因かもしれない。LINEのアプリがおどろくほどに重い。ほとんど実用に耐えないレベルである。まず立ち上げるのに十秒かかる。アイ…

aikoは「元気な女」なのか?

aikoは「あたしとあなた」について歌う。するとそこには「ウフフ、アハハ」とでも言うべきイチャイチャ感が出てきそうだが、aikoはこれだけ恋愛の歌を歌っていながら、イチャイチャ感のある曲をほとんど書いていない。 そこには常に緊張があり、不安があり、…

こたつはネコたちの村

こたつという魔物について。 むかし、三十六歳女性がこたつから頭だけ出して、飲み会に行きたくないと愚痴っていたことがあった。あれは面白かった。本当に頭部だけが出ており、首から下はこたつの中だった。そんな状態で、 「あー、飲み会行きたくないー」 …

マクドナルドのむきだしのポジティブに照れる

昔、マクドナルドで妙なキャンペーンをしていたことがあった。それぞれの店員の名札に紙がくっついており、「私がマクドナルドで見つけたもの」と書かれている。それぞれの店員の手書きの文字で「仲間を思いやる気持ち!」とか「お客様の笑顔!」と書いてあ…

ネコ踏んじゃわない

「ネコ踏んじゃった」という曲があるが、実際にネコを飼ってみて分かるのは、ネコを踏んでしまうことなどありえないということである。いま我が家では狭い空間に4匹のネコがうろちょろしているが、そのような生活空間においてもネコを踏んでしまうことはな…

藤原紀香のブログが「氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ」である件

藤原紀香のブログ名を知った。『氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ』というらしい。目に飛びこんだ瞬間に頭痛がした。「うう……」という感じ。しばらく頭を抱えてしまった。この頭痛の原因は何なんだろうと考えていた。 やはり「氣愛と喜愛」がポイントだと思われ…

たまごとパキシエルの等価交換

「あんたのたまご、一個もらっていい?」 三十六歳女性に言われた。料理に使いたいんだろう。「いいけどなんかくれ」と返すと、「パキシエル食べていいよ」と言われた。私は小さくガッツポーズ。 パキシエルは説明が必要だろう。チョコのアイスである。三十…

昔、広末涼子と遠藤久美子に本気で恋をしていた

全裸で広末涼子の写真を見てたんですよ。 いや、現在の話じゃなく、中学生のときの話です。実家で見ていた。いまは全裸で広末涼子の写真を見たりしない。成長したので。それに当時も、最初から全裸で広末涼子の写真を見ていたわけじゃなく、広末涼子の写真を…

木村拓哉はカッコよさを追求するアスリートである

芸能人というのは幻想が肥大していく存在だと思う。私は家にテレビがないから余計にそうである。ものすごく勝手なイメージを作りあげてそのまま頭に放置している。 私の頭のなかの木村拓哉なんか、ものすごいことになっている。ドラマの木村拓哉もバラエティ…

人の行動を「回」として認識する女

映画の予告編を見るのが好きである。とくに、ベタな映画と言って伝わるか分からんが、売れ線の映画の予告編を見るのが楽しい。予告を見るだけで大体の内容が想像されるような映画。たまにYoutubeでまとめて見る。 今日、発作的にそれをしたくなったんで、ざ…

スピッツの草野マサムネは年をとらないのか

ひさしぶりにスピッツを聴いていた。私とスピッツの付き合いは小学校からである。熱心に聴く時期もあれば離れている時期もあり、そんなこんなで二十年だ。 いまでも初めての出会いは覚えている。小5の時、クラスメイトの女子が「あたし最近スピッツ好き」と…

「ゴミは気づいた時に捨てろ」という正論について

自分のゴミにたいする感覚はおかしいようだ。ここでいうゴミとは部屋に落ちる小さな食べカスのことである。これにたいする自分の態度はおかしい。三十六歳女性に指摘されて気がついた。具体的に説明しよう。 私には缶ビールを飲みながら柿の種を食べる習性が…

女をキスで黙らせることは可能なのか?

私は女をキスで黙らせたことがない。 いや、そもそもそんな経験のある男はいるのか。実際に見たことがない。しかし表現としては聞いたことがある。「憎まれ口ばかり叩く女をキスで黙らせる」というやつである。これは何なのか。あくまでもイメージの世界にの…

「おまえは俺が守る」がギャグになる家

男という生き物には「愛する女を守りたい」という欲望がある。 そんな話を聞くが、私にはいまいち理解できない。別に女を守りたいとは思わない。しかし他の男を見ていると、そういう欲望で動いているように見える。騎士願望とでも言えばいいのか。「おまえは…

ポカリの怖るべき二面性

少し風邪をひいたからポカリを飲んでいた。いつからか生まれた習慣である。風邪にはポカリスエット。病院に行かず風邪薬も飲まない。ポカリだけでなんとかしようとする。こう書くと無茶のようだが、実際にポカリでなんとかなる。理屈は分からない。とにかく…

ネコさまの視線をいただくための踊り

ネコの写真を撮りたい! なぜならカメラというのは瞬間を永遠に変えてくれる魔法の機械だし、ネコのかわいさも永遠にしてくれるから! そんなことを考えているのかは知らないが、三十六歳女性はひんぱんにネコの写真を撮っている。毎日毎日、ひたすらパシャ…

マッチョと心霊現象は食い合わせが悪すぎる

学生時代の知人に、霊感があるという男がいた。 日常でフッと幽霊が見えることがあるらしい。たとえば受験生のころに部屋でひとりで勉強していた時のこと。ふと集中が切れてうしろを振り返ると、部屋の隅に女の子が立っていた……。あるいは三条大橋を歩いてい…

aikoのこなこなを絶賛する男

ひとつの音楽を執拗に再生していると注目するところはどんどん細かくなってゆくもので、最初は素朴に「aikoいいよね」だったのが、「aikoのあの曲いいよね」になり、「aikoの十枚目のアルバムの序盤の流れいいよね」になり、とうとう現在は「aikoの『くちび…

単純な接客業は人をおかしくさせる

二十代のころに古い喫茶店で働いていた。レジで注文を聞き、その場で飲み物を出すスタイルだった。出勤前のサラリーマンが主な客層だった。このような店ではスピードが肝である。いかに客を待たせずに飲み物を出すか? 注文の大半はコーヒーだ。ややこしいマ…

ジャンカラにおける北乃きいの無限増殖

数年前、同居人とカラオケに行った。ジャンカラという店。関西の人間なら知っているだろう。ジャンボカラオケ、通称ジャンカラ。安さがウリの店である。おもな客層は学生だと思うが、我々は三十路前後のふたりぐみとして堂々と凛とした顔で入っていった。 北…

「ワレワレハ宇宙人ダ」に込められた気遣い

「ワレワレハ宇宙人ダ」 宇宙人というのは、そう自己紹介することになっている。いつからそんな話になっているのかは分からんが、宇宙人は銀色の体と大きな頭を持ち、宇宙船で地球に降り立ち、「ワレワレハ宇宙人ダ」と自己紹介することになっているのである…

真夜中のネコはバッファロー

クリーニング屋でもらってきた大きなふくろにネコどもが夢中。なかに入るとクシャクシャと音がするのが楽しいらしい。かわるがわるに入りこみ、夢中で遊んでいる。現在いちばん人気のネコグッズと言えるだろう。ただの袋なんだが。 日中に遊んでいる分には何…

我々はパピコに吸わされている

パピコを食べたことがなかった。アイスの菓子であり、ずいぶん昔から存在しているのに、食べたことがなかった。パピプペポを好む人間として失態だと言える。三文字のうち二文字にパピプペポが使われているのだから一度くらい手を伸ばしてみてもよかったはず…