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真顔日記

上田啓太がいろいろ書くブログ

ファミレスでおばあさんたちがルンバの話をしていた

以前、ファミレスでめしを食っていたら、近くにいた四人組のおばあさんの会話が聞こえてきたことがあった。それが面白かった。 というのも、ルンバの話をしてたんですね。例の自動掃除機。当時は今ほど普及していなくて、四人のうち三人は知らないみたいだっ…

aikoとゴリラの綱引き

aikoを聴いていると、自分の中に背の低い女が住んでいることが分かる。 この数年、強く実感していることだ。aikoを聴くほどに、自分が曲中の「あなた」ではなく「あたし」に感情移入していることを実感する。私は一人の背の低い女となってaikoを聴いている。…

「あっあっ妻夫木」で集中できない

Youtubeに十年ほど前の『世にも奇妙な物語』が上がっていて、そういや自分はこの番組をマトモに観たことがないと思った。 こういう系統のもの自体は好きで、たとえば藤子不二雄の異色短編集だとか、笠辺哲の漫画だとか、小説ならばラファティとかシェクリイ…

スマホじゃなくて携帯と言いたい

「携帯電話」という言葉が「スマートフォン」に取って代わられつつある。すこし前なら携帯とか携帯電話と書かれていた文章で、今はスマホとかスマートフォンと書かれている印象だ。 これが私は嫌である。というのは、漢字からカタカナになってしまうのが嫌な…

真木よう子の「よう」の部分を祝うパーティー

映画を観ていたら麻生久美子が出ていて、本当にしみじみと思ったんですが、麻生久美子という名前であの見た目なのはすごいことですね。たしかに麻生久美子ですもんね。あの顔立ちで、あの髪型で、あの肩幅なら、名前は麻生久美子にするしかない。豪徳寺のぶ…

七色のあいづちと興味のなさ

ウォーキング中、前方をカップルが歩いていた。腕を組み、身体を密着させ、ほとんど一つの生物のように歩いている。もうすこし離れたほうが歩きやすいんじゃないかと思ったが、歩きやすさより二人の愛が優先されるのがカップルというものなのか。 そんな状態…

へたくそなリコーダーのおもむき

家の近くで、小学生がリコーダーを吹いていた。もののけ姫の主題歌である。私は居間で寝そべっていたんだが、音だけが耳に入ってきた。しばらく聞いていた。 なお、小学生と書いたが、窓から確認したわけではない。リコーダーを吹くのは小学生だろう、という…

今の仕事を小学生の自分に説明できるか?

週刊アスキーに『WEB0.2』という大喜利コーナーがあった。私も回答者として参加していた。数年前の話だ。毎週、編集部からお題から送られてくるから、回答を考えて提出する。私以外にも十人ほどが参加しており、採用数に応じて原稿料を受け取っていた。 連載…

あまりにも惜しいスーパーの店員

近所のスーパーに、新しく若い男の店員が入ってきた。 この店員の接客ぶりがすばらしく爽やかである。外見もいかにもな好青年で、サラサラの髪を中央で分けている。私はそこらへんほとんど主婦みたいなものだから、どうせなら爽やかな男に接客されたいと思い…

パピプペポの幼児性と成熟の問題

パピプペポが好きである。 五十音から好きな一行を選べと言われたら迷わずパピプペポを選ぶ自信がある。他の行には見向きもしない。カキクケコもサシスセソもパピプペポの前では霞む。とにかく口に出すだけで楽しくなって体温が上昇する。こんな行はパ行しか…

おひたしバージョンのワンピースが読みたい

ワンピースの最新刊が78巻ということで、本当にすごいなあ、と子供みたいなことを思う。私は60巻くらいで読むのをやめてしまったんだが、それ以降も休むことなくひたすらに物語は続いているようで、いまでも読んでいる三十一歳女性によれば、当分は終わ…

B'zの稲葉と同居しても自分は歌がうまいと思えるか?

三十一歳女性の家に住みはじめるまで、私は一人のネコ好きを自認していた。なんせ実家でもネコを飼っていたし、犬と猫なら迷わずネコを選ぶほどのネコ好きである。 しかし、三十一歳女性と同居するようになり、この女の圧倒的なまでのネコ好きぶり、というか…

今年の冬、鍋をつくることを覚えた

今年の冬、鍋をつくることを覚えた。男子、三十にして鍋を覚える。だから狂ったように鍋ばかり作っていた。といっても、スープは市販のものをそのまま使う。鍋ほど楽で、食べたいものを自由に食べられる仕組みはないと知った。 いちばんハマッたのは白菜メイ…

音をそのままに聞く瞑想

夕方、近所の古本市に顔を出した。毎週决まった曜日にやっていて、文庫本もハードカバーも、何もかも百円で売られている。そんな値付けだから、たまに掘り出し物が見つかる。それが楽しくて、つい行ってしまうわけだ。今日は三冊買った。 店主の老人に金を払…

古語として出会いたかった言葉

罵倒に使われることばというのは、たいてい響きが面白い。 しかし、罵倒のことばは感情と強烈に結びついているから、その響きの面白さを味わうことはむずかしい。響きの面白さを味わうためには、言葉の意味にいったん退場してもらわねばならない。 たとえば…

Tポイントカードなんて嫌いだったのに

最寄りのコンビニがファミリーマートなんだが、例の「Tポイントカードはお持ちですか」という文句に日々うんざりさせられている。現在、日本列島のあらゆる場所で膨大な数の人間がうんざりさせられているんじゃないか。Tポイントカードなど持っていないし…

チコマートを探す謎の少年

散歩中、一人の少年に道を聞かれた。小学校低学年くらいだろうか。半ズボン姿で、みごとな丸刈りである。平べったい顔をしていて、ほとんど表情がない。 「チコマート」と少年は言った。 聞いたことのない名称だった。スーパーか何かだろうが、このあたりは…

それならスタバでドヤ顔してもいいよ

スタバではたくさんの人々が様々なことをしている。コーヒーの飲める作業場みたいになっている。純粋にコーヒーを飲みに来ている人間よりも何かをするために来店している人間のほうが多いようだ。コーヒーを飲み終えてからが本番という雰囲気が漂っている。 …

井上雄彦と井上和香はどちらも井上であるゆえに

私の使ってる文字入力ソフトは、tabキーを押すと過去に入力した言葉をパッと出してくれるんですよ。 と、いきなり言っても分からんと思いますが、たとえば「東京ディズニーランド」と入力したい時、「とうきょ」あたりで「tab」を押せば、一気に「東京ディズ…

サンマルクカフェのカルボナーラ

あまりに天気がいいので、いつものスタバをやめて、サンマルクカフェに入ってみた。スタバと比べると、サンマルクカフェには昔ながらの喫茶店の雰囲気がある。コーヒーカップは茶色のトレイに載せられる。スタバだと飲み物は手渡しだ。 ポイントカードがある…

はてなブログにしました

ワードプレスからはてなブログに変わりました。といっても見た目はとくに変わってません。トップページのアドレスも変わってません。個別記事のアドレスは変わっちゃいました。 基本的にはブログの裏側のことなんで、読むぶんには関係ないんですが、ひとつだ…

チンゲンサイとの初対面

昼から鍋を作った。具はもやし、豚肉、えのき、チンゲンサイ。今回の主役は、なんといってもチンゲンサイだった。私とチンゲンサイは初対面みたいなものだからである。もやし、これは慣れ親しんでいる。えのき、気のいい幼なじみ。豚肉、二人で肩組んで写真…

ゴリラワナビーの文化系男

自分をゴリラに例えられたときの、あの胸のときめきは何だろう! 最近は日常的にスーパーでバナナを買っているんだが、居間でバナナを食べていると、三十一歳女性に高確率で「ゴリラじゃん」と言われる。これがもうたまらない。私のようなゴリラ憧れの人間、…

長ネギは本当に飛びだすのだ

自分で料理するようになると、知識でしかなかったことを実際に体験できて面白い。とくに私は、三十年まともに自炊をせず生きてきたから日々が発見の連続だ。 たとえば米を多めに炊いて、食べなかった分をおにぎりにし、ラップをかけて冷蔵庫に入れておく。す…

野菜番付2015春

最近はナスがお気に入りである。キムチ鍋に大根を入れてから、大根がぐいぐい来ているが、それでもナスが一位を持ちこたえている。現在の野菜番付はこんな感じと言えよう。 一、ナス 二、大根 三、白菜 四、もやし 選外:ニンジン、長ねぎ、ピーマン、たまね…

下鴨神社に「さざれ石」があった

天気がよかったので、下鴨のあたりまで散歩に行った。 下鴨神社で巨大な石を見つけた。看板に「さざれ石」と書いてあった。これに私はおどろいた。さざれ石って、あのさざれ石でしょう。君が代でおなじみの石、「さざれ石の巌となりて苔のむすまで」のさざれ…

足元キュピキュピの男

六年ほど同じ靴を履いているんだが、いいかげんに限界が訪れた。歩くたびに妙な音がする。最初は雨の日だけだった。濡れたアスファルトを踏むたびに、クピッ!クピッ!と音がした。三才児の足から出ないと許されないような、やたらと媚びた音だった。ずいぶ…

タイプミスの春

文章を書いていると、そのうち勢いが生まれて、ほっておいても文章が出てくる状態になる。すると指の速度が思考の速度に追いつかない。結果、タイプミスが頻発する。 このような時は、誤字脱字を無視してどんどん進めればよいと気づいた。あとから直せばいい…

真木よう子のしょうもない夢

真木よう子の夢をみた。 田舎のさびれた農村に、白衣を身に付けた真木よう子がやってくる。手にフラスコを持っており、中に緑色の液体が入っている。興味を示して集まってきた村人たちに、真木よう子はきっぱりと言う。 「この液体を飲んだものは、みんなカ…

ジブリアニメ色々

Youtubeでジブリの予告編をダーッと見ていた。 実は、もののけ姫もナウシカもラピュタもまともに見たことがない。ナウシカは公開当時に母親に連れられて見に行ったんだが、まだ幼稚園だったか小学校の低学年だったか、とにかくバッタ程度の知能しかない時期…

『君に届け』のその後

いまさら説明の必要もない気がするが、『君に届け』という少女漫画がある。このあいだ三十一歳女性がネットで読んでいた。20巻突破記念で、最初の数巻が無料で読めるようになっていたらしい。私は20巻突破という事実に驚いた。というのは、何年か前に1…

幽霊妄想への対処法

たまに幽霊が怖くて仕方なくなる。 私は心霊的なものを信じるたちではないが、それでも特定の状況では恐怖に支配されてしまう。例えば去年の大晦日、三十一歳女性が実家に帰り、私は一人で年を越すことになった。すると現在住んでいるこの家、木造の平屋で、…

ケンケンパと子供の凄み

子どもの頃、ケンケンパという遊びをしていた。 あの遊びが全国区なのか、私の地方限定のマイナーな遊びだったのか、それを調べることはしないが、馬鹿みたいにずっとやっていた。ケン・ケン・パッパッ・ケン・パッパと言いながら、地面に描かれた円にあわせ…

古代ギリシャの人名で疲れ果てる

Wikipediaを読んでいたら、気づかないうちに時間が過ぎている。よくあることである。今日は古代ギリシャの何かについて調べていた。たぶん、哲学関連で調べたいものがあったんだが、すでに思い出せない(当初の目的をすぐに忘れるのも、Wikipediaでよくある…

酔うとゴリラの話ばかりしてしまう

どうも私は酒を飲むと、すぐにゴリラの話をするらしいんですね。 これは三十一歳女性に指摘されたことなんです。酔った上田は異常にゴリラの話をする。悪酔いするほどゴリラの話が多くなるとまで言われている。 正直に言って、これは納得がいかない。たしか…

「はい、チーズ」は古いのかもしれない

いつものようにウォーキングである。 今回はすこしコースを変えて、普段は通らない道に入ってみた。三十分ほどひたすら歩き、かなりハイになっていたころ、三人組の若い女に話しかけられた。写真を撮ってほしいらしい。ちょうど神社の鳥居の前だった。色々な…

「イチャコラ」という方言について

「イチャコラ」という言葉があるらしい。意味はイチャイチャと同じである。三十一歳女性が普通に使っていた。スーパーで男女の店員が楽しそうに話しているのを見て、「イチャコラしてるねえ」とつぶやいたのである。 私は知らない言葉だった。人生二十七年、…

部屋が寒いとMacBookAirは充電できない

MacBookAirが充電できなくなった。 朝起きたらいきなりである。昨日までは普通に充電できていたのに、電源コードを差し込んでも充電ランプが点灯しない。悲しいほどに点灯しない。もちろん画面のバッテリ表示も「充電中」にならないし、ウンとスンともいわな…

ヘアワックス追悼

ヘアワックスが死にました。 目覚めるとカチカチになっていました。かつての柔らかで伸びやかな面影はなく、開きっぱなしのフタの下でコンクリートのような固さになっていました。指でさわれど昔のように付着することはなく、強くこすると垢のようなポロポロ…

小学生の筋肉にジェラシー

マクドナルドでムキムキの腕をした小学生を見た。 正直なところ嫉妬した。小学六年生くらいだろうか。まだ顔はあどけない。童貞丸出しのあどけない顔立ちをしている。しかし腕だけが、ノースリーブからのぞく二本の剛腕だけが、大人も顔負けの圧倒的な存在感…

体重が59kgになったので熊を殺せる

体重が59kgになりました。 正直なところ体格が変わった。だって1年前の私は172cmで52kgだったし、絵に描いたようなガリガリ人間だったし、豆モヤシと同程度の存在感しかなかったんだもの。それが今では59kg。7kgも体重が増えており、わけもなくシャドーボク…

ストール最強幻想とその崩壊

スタバが慣れ親しんだ場所になってきた。 日常的に通うようになって三ヶ月ほどすぎたからだ。スタバでパソコンに向かう私はとてもリラックスしており、もはや第二の我が家といっても過言ではない。もっとも、第一の我が家である三十一歳女性宅も厳密には我が…

マッチョになったらやりたいこと

マッチョになったらやりたいことを引き続き考えている。 まずは、大木を引っこ抜きたい。公園の大木でもいいし街路樹でもいい。とにかく太くて大きくて、私の生まれる何百年も前から生えているような大木を引っこ抜きたい。太い幹をがっしりと抱きかかえて、…

マッチョは熊を殺せるか?

筋肉のことばかり考えている。 いや、正確には「筋肉のついた自分」について想像していることが多い。現在の私は右肩あがりで体重が増えているから、このままいけば一年後、二年後、さらに十年後には、とんでもなくマッチョになっているだろう。そんな未来の…

暴風雨だろうがスタバに行く男

風が強い。京都に台風がおとずれたようだ。 昨晩から外の様子がおかしかった。どうも不穏なムードが漂っていた。住まわせていただいている身なので大きな声では言えないが、私の住んでいる木造の平屋、これがものすごくミシミシいっていた。木材のきしむ音が…

生存報告と更新再開

なにがなんだか分からないうちに六月が八月になっていて、真顔日記が二ヶ月ちかく放置されていた事実に真顔で呆然としています。なんたることでしょうか。庭でセミが騒ぎはじめたあたりで嫌な予感はしてたんですが、やはり夏になってます。完全に夏が到来し…

ゴールデンウィーク最終日

そういえばゴールデンウィークだった。 まったく存在に気づかないまま黄金週間が最終日を迎えていた。ゴールデンウィークが嬉しいものじゃなくなったのはいつからだろうか。昨年はすでに三十一歳女性の家に住みついていた。よってゴールデンウィークには無反…

五年ぶりに恵文社へ

五年ぶりに恵文社に行った。京都は一乗寺に位置する本屋である。ずいぶんと変わった品揃えの本屋だ。一般的な本屋に並んでいるような売れ線の本、雑誌はほとんど置いておらず、芸術や哲学、文学やサブカルに大きく偏りを見せた品揃えになっている。 大学のこ…

ScanSnapを買った

あまり日記を書いていないのはScanSnapを買ったからだ。 Scansnapは高速スキャナだ。大量の紙をすさまじい速さで飲み込んで次々と電子化してくれる。様々な本を裁断しスキャンしているのが現在の自分の生活のすべてであり、小部屋では一日中スキャナが紙を飲…

ありえない寝相だったので写真を公開します

「昨日の夜、ありえない寝相で寝てたよ」 三十一歳女性に言われた。昨日の夜、私は早めに寝た。三十一歳は遅くまで起きていたらしい。電気のついた居間で寝ていたので、寝相の一部始終を三十一歳女性に見られていたというわけだ。三十一歳女性によると、昨晩…