真顔日記

上田啓太のブログ

日々と思考

グミの脱落

長いことグミを噛んでいない。最後にグミを食べたのは小学生か中学生にまでさかのぼるのではないか。今でも食べる菓子がある一方で、食べなくなった菓子がある。芋けんぴは今でも食べる。ポテチ類も今でも食べる。ポッキーやプリッツや板チョコも食べる。な…

aikoが「好きだけじゃ済まなくなりそう」と言い出した時の、まだ変身を残していたのか感について

長いタイトルがそのまま今回の要約である。 今日も日常におけるひとつの所作としてaikoを聴いていたんだが、『秘密』という曲でaikoが「なんだか好きだけじゃ済まなくなりそうで」と歌っているのを聴いて、あらためて衝撃に打たれた。 はじめにみなさんに知…

ろうきんからのお知らせが脳筋からのお知らせに聞こえた

「ろうきんからのお知らせです」 コンビニの店内でそんな音声が流れていた。調べてみると、ろうきんというのは「全国労働金庫協会」の略らしい。 しかし私には「のうきんからのお知らせです」に聞こえた。脳筋からのお知らせである。こちらは調べるまでもな…

美容師が悟りをひらくとどうなるか?

十年前、まだ美容院に行っていた頃のこと。 その美容院は大きなところで、数十人の美容師が在籍していた。だからなのか、ランク制をとっていた。いちばん下っ端は普通のスタイリスト、すこし偉くなるとトップスタイリスト、その上にはサロンディレクターがい…

モナカの自己評価は高すぎる

近所のスーパーで買い物していた。「小物アイス特売」と書かれたコーナーにピノなどが大量に放り込まれていた。ようするに箱型のアイスと区別して百円弱のものを「小物アイス」と言っているんだろうが、「小物」という言葉は自然と「大物・小物」のニュアン…

Jリーグガムの悲劇

小学生の頃、Jリーグガムというものがあった。ガムはペラペラの薄いものだが、サッカー選手のカードが一枚入っている。それを楽しみに購入する。カードが本体でお菓子はオマケと揶揄されるようなものだ。私と弟はそれを集めていた。 ある時、学校から帰って…

セブンイレブンを想いながらファミリーマートに抱かれる

近所にセブンイレブンができた。 といっても、家からは微妙に離れており、最寄りのコンビニではない。それでも生活圏ではあるから、オープニングセールに行ってみたんだが、これが予想以上に大きい店舗だった。たまに郊外で見かける駐車場が異常に広いコンビ…

ストロングゼロは本当にストロングスタイルでブン殴ってくる

私は基本的に酒を飲んで文章を書くことはない。しかし昨夜はチューハイ(ストロングゼロ)を一缶あけた状態で文を書いたようだ。自分のことなのに推定口調なのは記憶が曖昧だからである。テキストファイルに見慣れない一文が残っていた。こんなふうに書いて…

バニラのにおいがするタイニーな女の子には勝てない

aikoの初期に『二時頃』という曲がある。男といい感じになったのに、その男には本命の女がいたという歌である。まだ初期だから歌声に濁りがある。とくに最後、aikoは「思ってくれたかな」を「オボオてくれたかな」と歌っている。そこでいつも心を持っていか…

直木三十五と山本五十六の共謀

世間で話題になる文学賞といえば芥川賞と直木賞。芥川賞は芥川龍之介、直木賞は直木三十五の名を冠しているわけだが、芥川龍之介にくらべると直木三十五という文学者の知名度は低いように思う。私も小説を読んだことはない。 ただ今回はそれ自体はどうでもよ…

BOØWYのマリオネットのバンブーズルについて

発作的に聴きたくなって、BOØWYのベストアルバムを借りてきた。中学生のときに聴いていた一枚だ。もっとも、リアルタイムに聴いた世代ではなく、解散してから後追いで知っただけで、しかもこの『THIS BOØWY』を聴いたことがあるだけ。だからいちばん好きな曲…

豚肉不在のクックドゥについて

珍しく自炊ブームが訪れている。ブームと言っても数日である。しかも計画性がない。だから何を作るかはスーパーで決める。今日も店内をうろつきながら考えた。クックドゥでホイコーローを作ることに決めた。 そもそもクックドゥをみなさんは知っているのか。…

家から5分の金閣寺について

京都というのは言わずと知れた観光都市である。私が住んでいる家など、歩いてすぐのところに金閣寺がある。あの金閣寺である。みなさんが想像されたとおりの金閣寺。足利義満の道楽の産物。あれが徒歩5分の距離にある。感覚としてはコンビニくらいの距離感…

はてなブログという爽やかな鬼畜

数カ月前、はてなブログからメールが来た。「ブログの過去記事を振り返ってみませんか」という提案だった。私だけでなく多数のユーザーにまとめて送信しているらしい。しかしこれが変だった。メールの題名が以下の通りだったのである。 1年前のブログ「熱い…

『るろうに剣心』なら剣心より斎藤である

『るろうに剣心』は週刊少年ジャンプで1994年から1999年にかけて連載された。作者は和月伸宏。明治初期を舞台にしている。アニメ化もされた大ヒット作。最近、実写化で再ブームも起きた。略称は「るろ剣」。 という、いかにもウィキペディア的な記述はこのへ…

人に道を教えると確実にモヤモヤする

近所を歩いていると道をたずねられる。京都だから観光客が多いのか、私が部屋着の延長のような地元民まるだしの格好をしているからなのか。 道をたずねられれば教える。当り前だが。 しかし教えた後、いつも微妙にモヤッとしたものが残る。なんだか釈然とし…

プリッツのローストが砂糖まみれになっていた

プリッツのローストを子供の頃から愛好していた。しかし今日、久しぶりに買ってみたら砂糖でコーティングされていた。プリッツの棒の全身がまんべんなく砂糖だらけだった。箱には「シュガーコート」と得意気に書かれていた。本当にショックだった。もはや別…

「女と寝る」という島耕作の一発芸

マンガを読んでいると、作者の意図しないところで笑ってしまうことがある。たとえば『課長島耕作』のシーンの飛びかた。これが私はツボである。むかし定食屋で読んだだけだから細部は曖昧なんだが、島耕作が綺麗な女と知り合う。二人でバーに行き、しばらく…

「美人」は客観的な表現だと思っている

美人という言葉について。 ある女が美人かどうかは自分の判断では決められず、周囲の評価によって決められる。自分にとってその顔が好きかどうかは別に関係がない。「好きな顔」と「美人」はずれている。「好き」は個人的な基準で、「美人」は客観的な基準で…

スラムダンクの深津をほめるおじさんについて

スラムダンクの深津をほめるおじさんについて書きたい。 そのためには、まずスラムダンクの説明をしなければいけないが、これはまあいいだろう。九十年代を代表するバスケ漫画である。読んだことのない人も題名くらいは知っていると思います。 次に深津であ…

物語に向かない遺伝子

自分に父親の血が流れていることを実感している。二十五歳あたりから意識しはじめた。それ以前は気楽なものだった。遺伝子をナメていたと言ってもいい。自分はたいして親の影響は受けずに勝手に成長したと思っていた。しかし今、ふっと鏡を見ると、父親に似…

自転車に乗れるのは一種の奇跡なのではないか?

私はあまり自転車に乗らない。日常における移動手段は徒歩、あるいはバスと電車。自転車に乗るくらいなら歩いてしまう。運動不足も解消されるからちょうどいい。時間に余裕があるからできる発想だろう。 今日、ひさしぶりに自転車に乗ったんだが、やはり不思…

他人の視線が自己愛を生みだしている

男は自分の乳首を気にしない。これはもはや定説と言っていいだろう。この社会において女の乳首には重大な価値が置かれているが、男の乳首など胸のあたりに付着したドドメ色のゴミ。それ以上でもそれ以下でもない。 当然、私も自分の乳首を気にしないし、油断…

マンガのセリフだけが有名になるのは問題だと思う

これだけ情報の流通する社会になると、見たことがないのに知っているものはどんどん増えていく。それはマンガやアニメも同じで、作品そのものにはふれていないのに名場面や名ゼリフだけ認知しているものが非常に多い。これは問題なんじゃないだろうか。 とい…

雨の連休は文豪でドラクエのパーティを組む

本日の京都は雨。 それで思い出したんだが、昔、唐突な雨に降られてカバンが濡れたことがあった。中には黒のメガネケースと夢野久作の『ドグラマグラ』を入れていたんだが、染み込んだ雨水でメガネケースの合皮が剥がれ、本の表紙に貼りついていた。あれは最…

虚空に消えた「寝るダス」

LINEがすごく重いんですよ。 私はiPhone4というのを使っていて、これは2011年に買ったものだから、五年前の型になる。それが原因かもしれない。LINEのアプリがおどろくほどに重い。ほとんど実用に耐えないレベルである。まず立ち上げるのに十秒かかる。アイ…

aikoは「元気な女」なのか?

aikoは「あたしとあなた」について歌う。するとそこには「ウフフ、アハハ」とでも言うべきイチャイチャ感が出てきそうだが、aikoはこれだけ恋愛の歌を歌っていながら、イチャイチャ感のある曲をほとんど書いていない。そこには常に緊張があり、不安があり、…

マクドナルドのむきだしのポジティブに照れる

昔、マクドナルドで妙なキャンペーンをしていたことがあった。 それぞれの店員の名札に紙がくっついており、「私がマクドナルドで見つけたもの」と書かれている。それぞれの店員の手書きの文字で「仲間を思いやる気持ち!」とか、「お客様の笑顔!」と書いて…

藤原紀香のブログが「氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ」である件

藤原紀香のブログ名を知った。『氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ』というらしい。目に飛びこんだ瞬間に頭痛がした。「うう……」という感じ。しばらく頭を抱えてしまった。この頭痛の原因は何なんだろうと考えていた。 やはり「氣愛と喜愛」がポイントだと思われ…

広末涼子と遠藤久美子に本気で恋をしていた

全裸で広末涼子の写真を見てたんですよ。 いや、現在の話じゃなく、中学生のときの話です。実家で見ていた。いまは全裸で広末涼子の写真を見たりしない。成長したので。 それに当時も、最初から全裸で広末涼子の写真を見ていたわけじゃなく、広末涼子の写真…