真顔日記

上田啓太のブログ

おすすめ記事

自称aikoのどうしようもなさ

あいかわらずaikoを聴いている。 というか、この書き出しはもはやこの日記において、「あいかわらず酸素を吸っている」くらいの意味にしかならない気もするが、あいかわらず聴いている。何度聴いても、自分のことを歌っているとしか思えない。私の中にはaiko…

かわいいは作れるけど作れない

去年の秋、近所の並木道を歩いていた。すると木の葉が落ちてきた。しかし私は気づかずに、しばらく頭に木の葉をのせたまま歩いてしまった。その結果、私は化け忘れたきつねみたいになっていたんだが、あのときの自分、異常にかわいかったんじゃないか。三十…

ネコと仲良くするさまざまな方法

月に一度、杉松の家に行っている。そして5匹のネコたちと再会する。ネコは私のことを完全には忘れていない。しかし住んでいた時の態度とも微妙にちがう。少しだけよそよそしくなっている。その態度にショックを受ける。 何度か帰るうちに分かってきた。ネコ…

イケメンが動くとかっこいいんだなあ

このあいだ坂口健太郎という人を映画で見て、そのかっこよさに衝撃を受けた。それまで名前といくつかの画像を見たことがあるだけだったんだが、はじめて動いているところを見た。しばらく呆然とながめていた。言葉が出なかった。しみじみと思った。 「イケメ…

太るための才能がない

二ヶ月ほど筋トレをしているんだが、食事量はとくに増やしていない。一日に大きめの食事を一回と、パンなどの軽めの食事を一回。一日に一食半といったところだ。べつに小食のポリシーがあるわけじゃなく、自分の食欲にあわせるとこうなった。 しかしどれだけ…

aikoを聴きすぎると人はどうなるのか?

去年はaikoを聴き続けた一年だった。今年も聴き続ける一年になるのだろう。 日常的にaikoを聴いていると、世界の見え方が変わりはじめる。aikoの歌詞世界をもとに世の事象を眺めるようになる。ついさっきも、地下鉄のホームでカップルが見つめあっているのを…

aikoの歌詞の怖さについて

aikoは常に「あたしとあなた」のことを歌う。そしてaikoを聴くとき、私は男でありながら「あたし」になっている。この話は何度か書いた。私のなかに住む背の低い女をaikoが引きずりだしてきたという話である。aikoの音楽の前では、私は平気で性別を飛び越え…

知らない言葉を当然のように使われるとゾクゾクする

自分の知らない言葉を当然のように使われるとゾクゾクする。ほとんど性的興奮の域に達している。自分が聞いたこともない言葉を当然のように使われて、「もちろん知ってますよね?」という態度を取られること。これがたまらない。 だから私は電車の中で女性誌…

近所に大戸屋ができてほしいという祈りにも似た気持ち

私はほとんど自炊をしない。だから近所にある飯屋で日々の食事が决まる。これは同居人もそうである。行きつけの飯屋を五つほど用意して日々をまわしている。そんな食生活である。 しかし近所にふつうの定食を食べられる店がない。中華、牛丼、カレーはある。…

スタバでaikoを聴いていたら隣にaiko的世界が生まれていた

スタバでaikoを聴きながら文章を書いていた。これは単なる私の日常である。 隣の席には高校生カップルが座っていた。問題集をひらいて二人で勉強している。これもよくある光景だ。なので私はとくに気にせず、aikoを聴きながら文章を書き続けていた。 集中し…

パン屋のおばさんにオシャレな問いかけをされた

現在、私の右ほほには傷がある。 誰かとケンカしたわけではない。飼いネコに引っかかれたのである。抱きかたがまずかったのか、ネコが落ち着かないようすでピョンと飛び降りようとし、私のほほに爪をたてたのだ。マンガでしか見たことのないような分かりやす…

飼いネコが増えるにつれて変化したこと

数年前は1匹だったネコが4匹まで増えている。同居人があちこちで拾ってくるからである。さすがネコ狂いである。だいたい年に1匹のペースで増えている。そのたびに微妙な心理変化がある。なので今日は、「ネコが増えることで飼い主の心理はどのように変化…

「うんここじらせ男子」という存在がいる

現在、私とうんこの関係がこじれてきている。 過去に前例のないほどに、こじれてきている。 いや、真面目な話なんですが。 この記事では、「うんこをこじらせる」とはどういうことなのかを説明したい。はじめに言っておくと下ネタではなく、笑いというものに…

aikoが「好きだけじゃ済まなくなりそう」と言い出した時の、まだ変身を残していたのか感について

長いタイトルがそのまま今回の要約である。 今日も日常におけるひとつの所作としてaikoを聴いていたんだが、『秘密』という曲でaikoが「なんだか好きだけじゃ済まなくなりそうで」と歌っているのを聴いて、あらためて衝撃に打たれた。 はじめにみなさんに知…

美容師が悟りをひらくとどうなるか?

十年前、まだ美容院に行っていた頃のこと。 その美容院は大きなところで、数十人の美容師が在籍していた。だからなのか、ランク制をとっていた。いちばん下っ端は普通のスタイリスト、すこし偉くなるとトップスタイリスト、その上にはサロンディレクターがい…

モナカの自己評価は高すぎる

近所のスーパーで買い物していた。「小物アイス特売」と書かれたコーナーにピノなどが大量に放り込まれていた。ようするに箱型のアイスと区別して百円弱のものを「小物アイス」と言っているんだろうが、「小物」という言葉は自然と「大物・小物」のニュアン…

なんでもゴリラにするのやめて!

同居女性が卵のパックの開けかたを勘違いしていた。十個入りのプラスチックの容器、あれは片側をピーッと引っ張れば綺麗に開くんだが、それを知らなかったのだ。 だから毎回、力ずくで開けていたらしい。逆側に「ここを引けば開きます」と書いてあるのに、プ…

「コンビニに抱かれる」という斬新な枕営業

「見たよ、真顔日記」と同居人に言われた。向こうからこのブログを話題にしてくるのは珍しい。ネコの話を書くと「よくやった」と言われるが、それ以外で言及されることは少ないからだ。 どうも記事の反響の大きさにウケたらしい。先日の「セブンイレブンを想…

セブンイレブンを想いながらファミリーマートに抱かれる

近所にセブンイレブンができた。 といっても、家からは微妙に離れており、最寄りのコンビニではない。それでも生活圏ではあるから、オープニングセールに行ってみたんだが、これが予想以上に大きい店舗だった。たまに郊外で見かける駐車場が異常に広いコンビ…

バニラのにおいがするタイニーな女の子には勝てない

aikoの初期に『二時頃』という曲がある。男といい感じになったのに、その男には本命の女がいたという歌である。まだ初期だから歌声に濁りがある。とくに最後、aikoは「思ってくれたかな」を「オボオてくれたかな」と歌っている。そこでいつも心を持っていか…

『るろうに剣心』なら剣心より斎藤である

『るろうに剣心』は週刊少年ジャンプで1994年から1999年にかけて連載された。作者は和月伸宏。明治初期を舞台にしている。アニメ化もされた大ヒット作。最近、実写化で再ブームも起きた。略称は「るろ剣」。 という、いかにもウィキペディア的な記述はこのへ…

「女と寝る」という島耕作の一発芸

マンガを読んでいると、作者の意図しないところで笑ってしまうことがある。たとえば『課長島耕作』のシーンの飛びかた。これが私はツボである。むかし定食屋で読んだだけだから細部は曖昧なんだが、島耕作が綺麗な女と知り合う。二人でバーに行き、しばらく…

スラムダンクの深津をほめるおじさんについて

スラムダンクの深津をほめるおじさんについて書きたい。 そのためには、まずスラムダンクの説明をしなければいけないが、これはまあいいだろう。九十年代を代表するバスケ漫画である。読んだことのない人も題名くらいは知っていると思います。 次に深津であ…

他人の視線が自己愛を生みだしている

男は自分の乳首を気にしない。これはもはや定説と言っていいだろう。この社会において女の乳首には重大な価値が置かれているが、男の乳首など胸のあたりに付着したドドメ色のゴミ。それ以上でもそれ以下でもない。 当然、私も自分の乳首を気にしないし、油断…

マクドナルドのむきだしのポジティブに照れる

昔、マクドナルドで妙なキャンペーンをしていたことがあった。 それぞれの店員の名札に紙がくっついており、「私がマクドナルドで見つけたもの」と書かれている。それぞれの店員の手書きの文字で「仲間を思いやる気持ち!」とか、「お客様の笑顔!」と書いて…

女をキスで黙らせることは可能なのか?

私は女をキスで黙らせたことがない。 いや、そもそもそんな経験のある男はいるのか。実際に見たことがない。しかし表現としては聞いたことがある。「憎まれ口ばかり叩く女をキスで黙らせる」というやつである。これは何なのか。あくまでもイメージの世界にの…

マッチョと心霊現象は食い合わせが悪すぎる

学生時代の知人に、霊感があるという男がいた。 日常でフッと幽霊が見えることがあるらしい。たとえば受験生のころに部屋でひとりで勉強していた時のこと。ふと集中が切れてうしろを振り返ると、部屋の隅に女の子が立っていた。あるいは、三条大橋を歩いてい…

単純な接客業は人をおかしくさせる

二十代のころ、古い喫茶店で働いていた。レジで注文を聞き、その場で飲み物を出すスタイルだった。出勤前のサラリーマンが主な客層だった。このような店では、スピードが肝である。いかに客を待たせずに飲み物を出すか? 注文の大半はコーヒーだ。ややこしい…

「ワレワレハ宇宙人ダ」に込められた気遣い

「ワレワレハ宇宙人ダ」 宇宙人というのは、そう自己紹介することになっている。いつからそんな話になっているのかは分からんが、宇宙人は銀色の体と大きな頭を持ち、宇宙船で地球に降り立ち、「ワレワレハ宇宙人ダ」と自己紹介することになっているのである…

ファミレスでおばあさんたちがルンバの話をしていた

以前、ファミレスでめしを食っていたら、近くにいた四人組のおばあさんの会話が聞こえてきたことがあった。それが面白かった。 ルンバの話をしていた。例の自動掃除機である。しかし当時は今ほど普及しておらず、四人のうち三人はルンバを知らないようだった…