真顔日記

上田啓太のブログ

女子小学生になりたいか?

このあいだ男四人の飲み会があった。参加者は二十代と三十代。 わりと酒が入ったとき、ひとりが突然「女子小学生になりたい」と言い出した。私はベロベロゆえの奇天烈発言かと思ったが、他の二人が「わかる!」「たしかに僕も女子小学生になりたいです!」と…

北海道で一人のヒモに出会った

北海道でヒモの男と知り合ったことがある。 大学生の時、ひとりで電車を乗り継いで札幌まで旅行した。その時に出会ったのだ。旅先で知り合い、旅先で別れてそれっきりの男だ。元ホストの男だった。女のヒモをやっていた。生活費から何から、すべて女に出して…

しかも「アウター」の使い方をまちがえるのか

前回の文章がたいへんだ。 ちなみに、ジャンパーおよびブルゾンを現代の人間として恥ずかしくない形で表現するならば、「アウター」らしいです。 この部分なんだが、「アウター」はおかしいと指摘された。「アウター」だと、ジャケットやカーディガンまで含…

いまどきジャンパーと言うか

去年の冬の終わり、「このジャンパーも片付けよう」と言って、杉松に爆笑された。ゲラゲラ笑うという表現がぴったりくる爆発的な笑いだった。「ジャンパー! ジャンパーって! 古いよ、おっさんだよ!」と勝手に盛り上がっていた。 私はムキになって、「なん…

イケメンが動くとかっこいいんだなあ

このあいだ坂口健太郎という人を映画で見て、そのかっこよさに衝撃を受けた。それまで名前といくつかの画像を見たことがあるだけだったんだが、はじめて動いているところを見た。しばらく呆然とながめていた。言葉が出なかった。しみじみと思った。 「イケメ…

スーパーのテーマソングは不思議とポジティブ

近所にイズミヤというスーパーがある。関西人なら説明するまでもないだろう。しかし他の地域の人には聞き慣れない名前だろうか。スーパーの名前というのは非常にローカルなもので、すこし場所が変わると途端に通じなくなるからだ。 子供の頃、私は石川県に住…

太るための才能がない

二ヶ月ほど筋トレをしているんだが、食事量はとくに増やしていない。一日に大きめの食事を一回と、パンなどの軽めの食事を一回。一日に一食半といったところだ。べつに小食のポリシーがあるわけじゃなく、自分の食欲にあわせるとこうなった。 しかしどれだけ…

カフェと狂人

スタバで文章を書いていたら、隣の席に男がやってきた。「ペッペラペッペラピッピッピ♪」と歌いながら歩いてくる。たぶんオリジナルソングだろう。それで私の身体に緊張が走った。頭のおかしな人間だと思ったからである。 カフェにおいて隣に頭のおかしい人…

ネコネコ通信

この日記には更新がとまるとネコが増えるという法則があるんだが、案の定、この半年のあいだに杉松宅のネコは7匹まで増えていた。すでに私は家を出た身だが、たまにネコたちを見に行っているので状況は把握しているわけだ。 もともとの4匹にくわえて、知り…

aikoを聴きすぎると人はどうなるのか?

去年はaikoを聴き続けた一年だった。今年も聴き続ける一年になるのだろう。 日常的にaikoを聴いていると、世界の見え方が変わりはじめる。aikoの歌詞世界をもとに世の事象を眺めるようになる。ついさっきも、地下鉄のホームでカップルが見つめあっているのを…

ハトの配色は奇をてらいすぎ

去年の夏、河川敷に座って、鴨川の流れをながめていた。川というのは見飽きない。作為がないからである。周囲にはハトがたくさんいた。まじまじとハトを見た。ハトもまた見飽きない。やはり作為がないからである。 と、言いたいところだが、ハトを見て思った…

居候生活の終わり

半年ほど前に一人暮らしをはじめた。長く続いた居候生活が終わった。現在、アパートの一室で生活している。もっとも、あいかわらず場所は京都だ。前の家もそれほど遠くない。区だけが変わった。 転がりこんだ当初、私は同居人に「二ヶ月くらいいる」と宣言し…

ヘラクレスオオカブトはずるい

小学生のころは虫とりに夢中だった。虫とりあみと虫かごを持って近所を探険する。すると自然と虫にランクが生じはじめる。珍しい虫ほど価値は高い。そこらへんにゴロゴロ転がっている虫は捕まえても嬉しくない。 たとえばアブラゼミはランクの低い虫の筆頭だ…

aikoの歌詞の怖さについて

aikoは常に「あたしとあなた」のことを歌う。そしてaikoを聴くとき、私は男でありながら「あたし」になっている。この話は何度か書いた。私のなかに住む背の低い女をaikoが引きずりだしてきたという話である。aikoの音楽の前では、私は平気で性別を飛び越え…

知らない言葉を当然のように使われるとゾクゾクする

自分の知らない言葉を当然のように使われるとゾクゾクする。ほとんど性的興奮の域に達している。自分が聞いたこともない言葉を当然のように使われて、「もちろん知ってますよね?」という態度を取られること。これがたまらない。 だから私は電車の中で女性誌…