つまり何を食ってもうまい
2012/05/14
レディーボーデンというところのアイスを食べました。

こういったものです。高級志向のアイスでございます。
写真が完全に空箱で申し訳ありません。撮影しようと思いついたころには、31歳女性および上田によって、すべて食べ尽くされておりました。我々に高級アイスを与えるというのは猿山にバナナを投げこむようなものですから仕方ありません。瞬殺でした。
「やっぱレディーボーデンは違うね、一番おいしいよ」
31歳は知ったような顔で言っておりました。
もっとも、以前ハーゲンダッツを食べた際、「やっぱハーゲンダッツは違うね、一番おいしいよ」と言っていたのを私は覚えております。一言一句違わず、イントネーションまで同じでした。口元の皺の形まで同じだったんじゃないかと思います。なんと軽いナンバーワンであることよ。
「いや、あんたにだけは言われたくないよね」
即座に反論が出ました。
31歳に言わせれば、私は私で、うまいものを食うたびにナンバーワン宣言をしておるそうです。むしろ31歳などマシなほうで、たしかにレディボーデンとハーゲンダッツにナンバーワン宣言をしたことで矛盾が生じているが、そんなもの上田の抱える矛盾に比べれば微々たるもの。上田のナンバーワンのほうがずっと軽い。
ということで、以下、31歳女性が記憶の限りに並べた、「上田の発言集」である。
「ミニッツメイドさえあれば他に何もいらない」
「俺は王将の天津飯があれば生きていける」
「俺は牛角を毎日食べられるような人間になる」
「今日もピスタチオを食べる。昨日も食べたし明日も食べる」
「セブンイレブンではパスタサラダしか買わない」
「セブンイレブンのかた焼きそば食おうぜ」
「スタバではソイラテしか飲まない」
「スタバではいつもアイスコーヒーを飲む」
「ごはんに納豆。これさえあれば何もいらない」
「ごはんにゆかりをかけると最高」
「まぜごはんってすごいな」
「やっぱカレーが一番好きだわ」
「俺は基本的にお茶しか飲まない」
「てりやきバーガーセット、飲み物はオレンジジュースで」
「人間は水とお茶で生きていけるんだよ」
「ちょっとそのジンジャーエールもらっていい?」
まだまだあるらしいですが、その目を見張るような一貫性のなさに、日々、戦慄を覚えているようです。毎日が無自覚な前言撤回の嵐だそうです。どの口であたしを責めることができるんだって感じだそうです。こんなものはもう聞き流すしかないと思っているそうです。
ただ、正直なところピンときません。そんなこと言ったっけな、って感じです。
今はバナナさえあればいいと思っています。
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